はまる大人続出の100均粘土を使って、お手軽ディフューザー作り♪

アロマセラピストの宮地一美です。教室で質問されるのは最後まで使い切れなかったアロマの活用法。これを、嫌なにおいがなく、手が汚れない粘土を使った、簡単ディフューザーで解決する方法をご紹介します。

粘土なのに、簡単に手軽に楽しめる♪

精油の効果や作用、香りが気に入って購入した精油でも、いつしかアロマの香りが合わなくなったり、時間が経つと使うのを忘れてしまうことありませんか。
せっかく買った精油でも棚の中や隅っこで忘れてしまっていると聞くことあります。最後までアロマを上手に使い切る方法を知りたいと度々聞かれます。

お掃除に使うこともできますが、精油の瓶をそのまま使って瓶に残った精油を使って簡単に手作りディフューザーが作れます。

今回おすすめするのは、身近な100円ショップで手軽に購入できる材料を使った手作りスティックディフューザーです。

使用する材料は木の間伐材からできている「木かる粘土」ですが、完成したものは乾くと軽くなるので、瓶に挿すリードディフューザーが簡単に作れます。
お子さんと手軽に簡単に手作りでき、後片付けもとっても楽ちんです。

材料はたったこれだけ! 大人もはまる♪

せっかく気に入って購入したアロマ、最後まで使い切りたいものですね。

最後は瓶ごとリビングやキッチン、洗面所、トイレなどちょこっとインテリア風に置いて香りを手軽に楽しんでみませんか。

しかし、それだけの数のディフューザーを購入するのは大変ですね。
そんな時に手作りディフューザーが大活躍。

今回おすすめするのは、この夏一番人気だった「木かる粘土」で作る、可愛いスティックタイプのディフューザーです。

材料の「木かる粘土」は木の間伐材から作られていてほんのり木の香りがします。粘土というと油臭さや手にべたつくなどがありますが、この粘土は手も汚れずに、扱い方がとっても楽ちんです。お子さんと安心して作ることができます。

「木かる粘土」の木の味わいを残したナチュラルで可愛い木製スティックが作ることができます。

そして材料はたったこれだけ!

  • 「木かる粘土」
  • クッキー型抜き
  • 竹串し

クッキーみたいに可愛い?

用意すると便利なもの

  • めん棒
  • コピー用紙(粘土ばんの代わり)
  1. 袋から出した粘土をめん棒を使って薄く伸ばし好きなクッキー型で型ぬきをします。
  2. 抜いた粘土が乾く前に竹串しを刺します。
  3. 別の瓶等に挿して乾かします。
  4. 1~2日で乾燥します。

乾燥したらアロマの瓶の大きさに合わせて竹串しの長さをカットします。
乾くと重さが軽くなります。多少ひび割れしていても大丈夫です。
お子さんと一緒の方は思い思いの形に作ることができますので、粘土細工の様に楽しむことができます。
粘土が天然の木のやさしい香りがしますので、アロマの瓶に挿すとブレンドしたように深い香りが楽しめます。
繰り返し使えます。また、完成した粘土に直接アロマを数滴垂らしても香りを楽しめます。

木かる粘土は、大人がはまる教室ができるほど人気の粘土で、完成したものに色付け、彫刻をすることができるのも特徴です。処分するときは燃やすごみで簡単に処理できます。(自治体によって確認はしてくださいね)

お手軽に楽しめるアロマディフューザー、ぜひ作ってみてくださいね。季節によってデザインを変え楽しむのもおすすめです♪

お部屋で香りを演出してみよう~♪

手軽に楽しめる「木かる粘土」です。オリジナルの形を作ってそれぞれのお部屋に置いてみるのもおすすめです。
また、ちょっとしたプレゼントにもアロマを添えていかがでしょうか。

そんな時におすすめしたい香りは……
玄関には抗菌作用、殺菌作用のあるティーツリー・ユーカリ
家族の集まるリビングにはリラックス効果のあるオレンジ・ベルガモット
子供部屋には集中力アップのローズマリー・レモン
キッチンにはシナモン・ペパーミント
寝室には安眠効果と癒しのローズ・ラベンダー

日々の暮らしの中でアロマを効果的に使用して、アロマのチカラをみかたにつけ美と健康にお役立てください。