あまった保冷剤でつくる、色と香りを楽しむアロマ消臭剤

デザートを購入した時に保冷用のジェルパックが入っていて、特に夏の間は必ずついてきて、もったいないなぁと思い、つい冷凍庫の中にポイッと入れ、また一つまた一つと貯めてしまいがち……冬になって、気が付くとかなりの数が入っていた、なんてことはありませんか？

材料は買わずに！エコライフ♪

そんなサービスでもらった保冷用ジェルを再利用してカンタン消臭剤が作れます。
そのまま処分する前に一度消臭剤にしてから捨てても惜しくないですよね。とっても簡単にできるので、お試しください。

材料

• 保冷用ジェルパック　（瓶の大きさに合わせて調整）
• 精油　　10gに対して4～5滴を目安に
• 空き瓶、グラスなど

1. 作り方
2. 冷凍されたカチカチのジェルを室温で柔らかくします。
3. 好きな容器にあけ、そのジェルに好きな精油を混ぜます。

 

 

たったこれだけでできちゃうんです！

香り選びで空気の浄化にも一役担ってもらいます。
材料は家にあるもの3点でOK!　所要時間も1分でOK!

ちょっとアレンジ～楽しく、楽しむ

混ぜるだけのジェルに色付けし楽しみます。

オプション

• 絵の具
• 貝殻なども

＊絵の具は溶かずに直接入れますが、竹串などの先に取り少しずつ好きな色の濃さになるように調節して入れてくださいね。

中にビー玉や貝殻を入れても素敵！香りは2～3週間は持続しますが置く場所によってはジェルが早く乾燥してしまうこともあります。お水を入れてあげることでジェルは復活しますが消臭効果ならば廃棄して新たに作り変えることをおすすめします。
ジェルを廃棄するときの注意として、決して水回り、排水場所で流すことはしないでください。詰まりの原因になることもあります。ゴミとして処分しましょう。

ジェルが消臭？その構造は？

保冷用ジェルの中身は吸水性ポリマーで出来ています。赤ちゃんの紙おむつにも使われていますよ。その吸水性ポリマーは水を吸収することでジェル状になります。
そして、その構造がジェル状になることで、表面にとっても小さい凸凹ができるようになります。その凹に匂いの原因となる物資を素早く取込むのです。だから、紙おむつは赤ちゃんのおしっこをしっかりキャッチし、その嫌な匂いもキャッチしてくれるのです。

色から香りをイメージする